その目に圧倒されそうになった



「西村には心配かけたくなくて…今キャプテンだし、無駄な心配かけたくなかったの

啓太くんはシューズがボロボロにされた時に偶然教室に来て…」



「無駄な心配ってなんだよ…
俺は心配しちゃいけないのかよ」


「いや、そういう訳じゃなくて…」


「キャプテンだろうと何だろうと、俺は言ってほしかった…そんなに俺は頼りないかよ?」