「でも、実花にあたしの話を聞いてほしい…あたしはずっと実花と友達でいたいから…」 えりちゃんは少し涙目になっていた えりちゃんはいつもあたしの話を 聞いてくれていた なんだかんだ言っても あたしの味方でいてくれた… 「うん、聞く…」 あたしは頷いた そう言うとえりちゃんは優しく 笑ってくれた