今日は一緒に帰る日だった 「まじかよ~残念残念」 「絶対残念って思ってないよね」 「思ってるから笑 じゃあ気をつけて帰れよ」 「うん、ありがとじゃあね」 そう言って西村に手を振った 「よし、じゃあ、あたしの家に行くか」 「うん」 えりちゃんの家は学校の近くで 徒歩5、6分で着いちゃうくらいの距離