「えりちゃん…?」 「ん?」 (変なこと聞いちゃったかな…) 「答えたくないなら全然いいんだけど…」 「実花あのね…」 キーンコーンカーンコーン 休み時間の終わりのチャイムが鳴った 「あ、」 「じゃあ今日の帰り話すね」 「う、うん分かった…」 (どうしたんだろ…なんかえりちゃん様子おかしかったような…)