それから海に入ったり バーベキューしたり スイカ割りしたり… 日も暮れだした頃 すでにクラスの半分は帰っていた 「花火する人ーここに花火あるよ~」 残っているほとんどの人は 花火をしだした 「実花!西村の所いくよ!」 えりちゃんはあたしの腕を掴み ぐいぐい引っ張っていった 「え?!」