も、も、もしかして…… 私、寝ぼけて人様の家に勝手に……? 「えっ、どうしよう。まさかホントに私……っ!?」 ────ガチャ…… 1人で慌ただしく自問自答していたら、私の声を遮るように突然ドアが開いた。 そこに現われたのは男の人。 誰だろう……? 月光に輝く綺麗な銀髪、 銀髪に見え隠れする真紅のルビーのような瞳。 ────綺麗。 うん。 漫画に出てきそうなくらい綺麗な人が、私の目の前に立ってる。