――――――お父さん。 本当のお父さんじゃないけどネウロ、貴方は、私のお父さん。 お父さんって、呼べばよかった。 そしたら、闘うことも、なかったのかもしれない。 不器用な愛を、醜く歪ませずにできたかもしれない。 「ごめんなさい……ッ」 私は聞こえるはずもないのに、ごめんなさいを、繰り返した。