【水樹side】













真っ暗な闇を、1人でさ迷っていた。








誰も居ない真っ暗闇は、悲しくて、寂しくて。














でもそんな中、みんなの声が私を呼んだ。








「「「水樹!」」」







って。







数えきれないくらいの声が、私を呼んだんだ。









その声が温かくて、涙が出て、やっと、現実に戻ってこれた。