+†ヴァンパイアと紅いアザ†+












――――ドォォォォォォォォ!










その時、ネウロに向かって黄色い閃光が奔った。








私は横を向く。













そこには、怒りで瞳を燃え上がらせるレオンがいた。







その後ろでは、リュオさんが苦しそうに立とうとしている。













「ネウロ、許さねぇぇぇぇぇぇええ!」











レオンの声が、大きい部屋に響く。