+†ヴァンパイアと紅いアザ†+















「覚醒……したんだろ?」







化け物…………ネウロは、余裕の笑みを崩さないまま、私に問いかける。










「覚醒……したさ」






私はネウロのムカつく笑みに負けないように、鋭く睨んだ。










「ぉお……その瞳は、儂を睨んだ時の、魅花に似ている……」