+†ヴァンパイアと紅いアザ†+













私は、シャオランさんに入れてもらった紅茶を飲みながら、午後を過ごしていた。














暖かくて優しい日光、心地よい風。








平和な午後の一時……だったのだが……。





















バンッ――――。











突然、乱暴にドアが開いた。










どうやら、レオンらしい。















レオンの髪はボサボサで、息が乱れている。













「ネ、ネウロ……が……!」