「あんたさ。あたしにキスしといてそんな反応ひどくない?てゆうか酔っぱらいすぎだから」
優等生なお。
お説教しちゃいますわ。
「?…すいませんっ……頭いてぇ…」
「あー…大丈夫?二日酔いー?」
「調子のって飲んじゃって…」
あたし、お説教やぁめた。
コウキくんは、へへっと笑う。
不覚にもドキッとしたのは確かで…。
「薬飲む?」
「あ…サンキュ…」
はいはーい。なおちゃん優しさあぴーる
あたしはバッグからいつものポーチを取り出して薬を出す。
「お水もってくるね」
キッチンから水をコップに入れた。
「はい、薬。」
コウキくんにコップを渡すと、コウキくんは薬を飲んだ。
「んじゃ、あたし帰るねー」
シャイだから照れるねんー