近くのスーパーで食材を買った後、アパートに戻った二人はすっかりくつろぐ。

二人でのんびりテレビを見ながら、のんびりまったり過ごす。

夕暮れの頃、二人で夕ご飯を作る。

この、どこにでもある日常が早苗は大好きだった。

完成した料理を二人でたいらげ、早苗はパフンとベッドに座る。

テレビを付けながら、こうちゃんに包まれるのを待つ。

佐藤に後ろからギュッと抱きしめられる。

この瞬間、早苗はこの上なく幸せを感じていた。