「そう。お月様。お月様が見えたの。」
今日は新月だぞ?と一貴が笑う。
「そだね。今日は新月。でもね、それは、今の私にとって、新月なの。今の一貴君にとって新月なの。何を言いたいかって言うとね、確かに今日は新月。でもね、見る位置や時間が変われば全く別のものに見えるじゃない?例えば満月、例えば三ヶ月って具合に。だからね、心がけ一つ次第だと思うんだ。『今日は晴れたから嬉しい』とか『雨降りだから憂鬱だなあ』って言うのは一つの価値観でしょ?でも別のヒトにとっては、例えば農業を営んでいるヒトは、日照りが続くとそれはそれで深刻だし、雨がないのも痛手でしょ?」
今日は新月だぞ?と一貴が笑う。
「そだね。今日は新月。でもね、それは、今の私にとって、新月なの。今の一貴君にとって新月なの。何を言いたいかって言うとね、確かに今日は新月。でもね、見る位置や時間が変われば全く別のものに見えるじゃない?例えば満月、例えば三ヶ月って具合に。だからね、心がけ一つ次第だと思うんだ。『今日は晴れたから嬉しい』とか『雨降りだから憂鬱だなあ』って言うのは一つの価値観でしょ?でも別のヒトにとっては、例えば農業を営んでいるヒトは、日照りが続くとそれはそれで深刻だし、雨がないのも痛手でしょ?」
