借りて来たホラー映画を見ながらその日もお互いの色々な事を話しながら直先輩の匂いに包まれて眠りについた。




目を覚ました時には直先輩はもういなくて時計を見ると10時を過ぎていた。


「直先輩仕事いったんだ」

今日が仕事だと言う事は昨日から聞いていた。

仕事なのは仕方ないけど
なんだか一人で目を覚ましたあたしは寂しくてまゆみ先輩に電話をしようと携帯を手に取った。


携帯を開くとメール一件。

昨日作ったばかりの[ダァリン]フォルダへメールが届いていた。

見なくても誰だかわかる
自然に笑みがこぼれる。


直先輩
Sub:Re:

さやか〜さやかとおりたいけど仕事やさかいいってきます好きに部屋で遊んでてええから★外へはまだよう分からん思うからよしときなさいヽ(・ω・`)笑ほないってきぃ〜"