「良かったぁ…。正直ずっと心配してた。返事ないからもう会えないし怒ってんのかと思った。のり先輩が昨日帰りの車の中で紗耶香と直先輩がくっつきそうだな。って話してて、そしたらお似合いだね。って話してて…」

「まゆみ。もうええで。紗耶香もこの通り誰のせいやとか怒ってたりしてへん。昨日よりも落ち着いてんで。せやからまゆみが責任感じる事やないしこれからは俺がコイツを調教してやるさかい、コイツが男遊びしたりしてんのみっけたら教えてな。」


「…わかりました、でも近いうち詳しく聞きに行きますからね!!じゃ連れ待たせてるんで失礼します」


「あっ…まゆみ先輩…今日メールしてもいい?」

「あったりまえでしょーが。メールしなさいよね!」

そう言ってスタスタと歩き自分達のテーブルへ戻った。


「まゆみ先輩に心配かけちゃったな…」

「馬鹿たれ。まゆみだけやないで?のりも鬼心配して今日さやかが帰った時に携帯見たらのりから鬼電やったもん!」