「あぁ!どうも〜!初めまして〜!」


正直驚いた。
化粧って凄いと思ったあの14歳の夏。


「とりあえずさ行こう〜」

と向かった先は駅前にある某大型デパート。


向かう途中少しだけだけどお互いの事を話した。と言ってもまゆみ先輩はおしゃべりらしく


「ごめんね〜あたしマシンガントークだからさ!人が話してんの途中で割り込んで話し出しちゃうタイプだから!って…どんなタイプだよなぁ!こんなタイプだよ!」

なんて人見知りであまり話せなくて苦笑いだったあたしを笑わせてくれた。