そして僕はベッドへ滑り込んだ。 「・・・・・あーぁぁぁあー・・」 むくりと起き上り、それとなく携帯を開く。 携帯の画面には、半目の僕と美吉や、 満面の笑みの美吉。 「・・・・・」 なんだかまた照れてきて、 開きっぱなしで携帯をころがした。 ・・・なんか、全部夢だったとかありそう・・ タメ息をついた瞬間、 「っ!?」 携帯がブルブルと振動した。 それは、美吉からの電話だった。