━・・・・・・・・・・・・・・え?
僕は目が点になった。
・・・・・・・・あれ??
「美吉・・・もしかして・・」
すると彼女は首をかしげた。
「いや、あのね、学校で大輝君が倒れて、
怪我の治療した後から・・・・・
あんまり、覚えてないんだよね;」
な・・・・
なんだってーーーーーーー!!!!??
僕は今すぐ消えて無くなりたくなった。
「でもでもっ、家まで送って看病してくれたのは大輝君でしょ?!
ぼんやりとだけど、大輝君の声は覚えてるんだ!」
「・・・うん・・・そうだね・・」
大輝はドーンと落ち込んで言った。

