僕と彼女のウラ事情



「飲みなさい」


「・・やだ」


「飲まないとキツイだろ」


「やだもん・・」



「・・飲みなさい」



「や、やだもん・・っ!!」






「「・・・・・・」」






不毛な言い争いに、



大輝のウラスイッチがONした。





・・・ったくホントもう・・。





「・・そんな事言ってると・・・」





横になっている美吉の顔の横に、手を置いた。



至近距離で、囁いてみた。






「口移しで飲ませるよ・・?」



僕の行動に、美吉は目を見開いた。