今日の授業が全部終わって、帰りの会中。 「・・・・・・・」 ほのかは大輝を未だ直視できずにいた。 うああ、意識したらいきなり恥ずかしくなってきた・・っ!! 赤いであろう顔を手で隠す。 大輝君の席、1番後だけど、 私の席からだとちょうど見れるんだよなー・・ ほのかはカッと真剣な顔になり、 なんか・・・・こう、 振り向いたらいけない気がする・・っ!!(考え過ぎ) 「・・・・・」 そんな事をぐるぐると考えて、 疲れたのか机の上にある鞄に顔をうずめた。