・・・大輝君の、そうゆう表情は卑怯だと思う・・。
ドキッとした自分が恥ずかしくて、
ほのかは目線を外した。
「大輝君が、女の子と話してたから・・」
「な、なんで・・？？」
本気でわかってない大輝君に、
私はカーッと恥ずかしくなった。
「べ、別に違うもん！！そんなんじゃないもん！！」
自分でもよくわからない言い訳を残して歩きだした。
突然起こられた大輝は、
頭に？マークを浮かべたままだった。
「・・・？？なんで・・？」
そしてそれを陰から見ていた浩太と湊は。
「「ど・・鈍感だ・・！！」」
あきれていた。
