麻美に別れを告げられて、俺はかなりショックだった。



麻美は…俺の事、本当に嫌いになったのか?




あの時、俺は麻美の腕を掴んだんだ。




初めて振り払われた手。


麻美は本気なんだって思った。




それでも俺は麻美を愛してるから、待ってるって言ったんだ。




ただ、疲れたと言った麻美。

私にはもったいないと言った麻美。




理由は、それだけか?


俺は他に理由がある気がするんだけどな。





俺…お前が卒業したら、麻美に告白する。



麻美をもう一度この手で抱きしめたいから。