先生と居る時間はやっぱり速く感じる…。





もう、夕方だ……。







「麻美…帰るか。」




嫌だ…先生ともっと居たい…。



なんて、言えないよ。








「……うん…」



先生はニコっと笑って。



「またそんな顔して…」


そう言って抱きしめて








大きな夕日の前で








長い長い、キスをした。