妃和に聞かれたんだけど 「ダメ。 妃和は俺ん家に連行−♪」 わたしが答えるよりも早く、 愛柚くんがそう言うと 「海梨ちゃん、またね♪」 と向かいにある自分の家に帰っていった。 「わぁ〜! みりたん…また明日ねぇ…!」 叫ぶ妃和を連れて。