「なぁ…美佐…」

和紀は私の手を掴もうとする。

『ヤダ!触らないで!もう連絡もしないで!後…美佐ってもう呼ばないで!』

私は怒鳴ってこの場を離れた。

「美佐!待って!」

『来るな!』

私は走って家に向かった。

『ハァ…』

ため息が出ると同時に涙も出てきた。

かなり怒鳴ってしまった。

でも後悔はなかった。

だって和紀が私の手を掴もうとした時本気で嫌だった…気持ち悪かった…。

私は和紀のメルアド等すべて消去し寝てしまった。