初めては高校生





そこまであたしは優木に



ハマってんの??



なんか笑うしかない…



「どうしたらいい?」



仕事中なのに、雑談ばかりだけど



これは本当にネガティブになってきた。



いつもはポジティブなはずなのに…



1分でも早く家に帰って



優木にちゃんと聞いてみたい。



「潤が決める事じゃない?



どんな人かは分かんないけど



潤を惚れさせたんだから相当だと



思うけどねぇ」



昔のあたしを知っているミキは



そう言いながら深く頷いていた。



あたしの問題?



それからの勤務中は、



どうしても疑問が解消出来なかった。