「ってか、潤ちゃん今日仕事でしょ!」 ふと携帯の時間を見た優木は そう言ってアタフタする。 仕事?…あぁ。 「今日はないよ。引越しで忙しいからって 休み入れてくれたの」 ここから駅で電車に乗って 20分くらいかけて仕事場に着く。 ここの道のりはよく分からないから それも踏まえて休みをくれた。 社長は優しいんだよね。 「えぇ、そうなの?じゃぁゆっくり 寝た方が良かったよね? ごめんね、起こしちゃって!!」 優木は目の前で両手を合わせて 頭を下げた。