でも、おかしいでしょ? 許可も無しで部屋に入るなんて 二十歳のあたしにとって 有り得ないんだけど…… 恐る恐る部屋を出てリビングに行くと 優木はキッチンで何かを作っていた。 「優……木?」 小さく呼びかけると、キッチンから ひょこっと顔を覗かせて フライパンをあたしに見せた。 朝ご飯作ってくれてるんだ。 するとあたしが昨日条件付きだった事を ふと思い出す。 "家事をすること" だから優木は作ってくれてるのかも。 それなら弟として認めてもいいかな~。 その代わり、美味しかったらの話!