私はこれからも、変われずに生きていくのだろうか……? また未来に、この瞬間を後悔するの? あのとき、チョコをあげていれば、少しは変わっていたのかも…と。 どちらにしても、もう神楽とは話せない。 もう… あの声は聞けない。 もう… どんな声だったかでさえ、思い出せない。 せめて……もう一度… あの声で、笑ってくれたなら… 私は―― 「それ、くれねぇの?」