「あたしは・・」
そう言葉を繋げようとした時、歩があたしの言葉を遮った。
「俺は確かに女顔だよ。だけど、絶対百合は渡さない。行くぞ百合!」
「あ、う、うん」
掴まれた腕を引っ張られるように廊下に出たあたしに工藤君が声を荒げた。
「先輩!!!俺、、先輩がすっげぇ好きですから!!!」
振り返ろうとしたのだが、歩はそれを許してはくれなかった。
意外。
歩ってこんなに力あったけ?
ぐいぐい引っ張られ連れて行かれた屋上。
歩は一言も喋らないまま床に腰を下ろした。
あたしも歩の隣に越しを下ろす。
「歩・・怒ってる?」
「・・・・」
「歩・・あたしは・・」
「分かってるよ」
ぎゅう
「あ・・」
フイに抱きしめられあたしはガラにもなく顔を赤らめた。
そう言葉を繋げようとした時、歩があたしの言葉を遮った。
「俺は確かに女顔だよ。だけど、絶対百合は渡さない。行くぞ百合!」
「あ、う、うん」
掴まれた腕を引っ張られるように廊下に出たあたしに工藤君が声を荒げた。
「先輩!!!俺、、先輩がすっげぇ好きですから!!!」
振り返ろうとしたのだが、歩はそれを許してはくれなかった。
意外。
歩ってこんなに力あったけ?
ぐいぐい引っ張られ連れて行かれた屋上。
歩は一言も喋らないまま床に腰を下ろした。
あたしも歩の隣に越しを下ろす。
「歩・・怒ってる?」
「・・・・」
「歩・・あたしは・・」
「分かってるよ」
ぎゅう
「あ・・」
フイに抱きしめられあたしはガラにもなく顔を赤らめた。

