ベンチ



「ぁれ?星さんじゃん!こんなとこで何してんの?」



私はなぜか恥ずかしさのあまり俯いてしまった。



「ぇっと……ちょっとお散歩に……」


恥ずかしさのあまり声が震えてしまった。



すると涼は



「ぁ.マジか!俺.井川涼ね!明日からよろしく!」



そういってまた輪に戻っていった。