そして新学期を迎えた。私は久しぶりに翠に会って、会わない時間に起きた事を話してた

何故か翠は上の空だった…私は気になり

「どうかした？」

と聞いてみた。翠は何も言わず一通の手紙を差し出した。私は封筒を見て翠からではないというのは分かった。翠にしてはシンプルすぎる…

私は何故だか読むのをためらった…そんな私に翠は

「真くんから…」

と言った。私はドキッとしたが顔には出さなかった

翠が読むように急かしたので緊張しながら手紙を取り出した