教室に入るのが憂うつな私を気づかって翠は大丈夫だよ!って優しく言ってくれた

何か大丈夫な気がしてきた

教室に入るとすぐに真奈美ちゃんと目が合った…
何か1日最悪な気分になりそう…せめて別のクラスだったらなぁなんて思いながら目が合ったので挨拶した。席につくとすぐに真奈美ちゃんが私の席に来た…

何でしょうか!

「ももちゃん、これ読んで」

一通の手紙をくれた…勘弁してほしいな…真奈美ちゃんは手紙を渡しすぐに友達のところに戻った
一応すぐに読まなきゃね…

『ももちゃん、昨日も手紙でごめんね!思いきって言うけど、私もタケの事好きなんだ!お互いいいライバルとして頑張ろうね!』

私は手紙を読み終えすぐに翠に聞いた

「真奈美ちゃんにちゃんと言ってくれたんだよね?」

若干声が違うのに翠はビックリしていたが、すぐに

「言ったよ!何とも思ってないよって」

と答えた
私は頭が痛くなってきたような気がした。大きくため息をつく私を心配してる翠に

「後で話すよ」

と言いながら席を立った
翠も了解と言うように目配せした

誤解をとかないといけないので真奈美ちゃんを廊下に呼び出した