そう言ってる加藤の目は、嘘を言っているようには見えなかった。

やっぱり、加藤は何か隠してる。
信貴お兄ちゃんを見たことが有るなんて、あのパーティーに参加してなきゃ有り得ない。

もしかしたらた、加藤っちは金持ち?



愛「海、爽!
…そんな目しないで、こっち来い。」



まぁ、酷い目してたけど(汗)
相当追い込ませてたかな?

そんなつもりは無いんだけど。



愛「単刀直入に言う。
玲衣の彼氏は、彼氏では無く兄貴だ。」


「「えぇ!?」」


2人は、ヤバいほど目が飛び出しそうになって、外れそう…
なくらい、驚いた。



玲「ウソついて悪かった…
馬鹿なお兄ちゃんがそうさせただけだから。
単なる冗談。
気にしないで?」