心から…私を見て。


仕方なく、海の隣を歩く。

話は弾まない…
海のテンションが低くて、いつもの海じゃない。

多少は話しながら、暫く歩いた。



海「…俺っち、ここ。」


玲「あ、そう。」



海って金持ちかと思ってたけど、違うかも知れない。

海の家…明らかに古い。
汚くはないんだけどさぁ…



「あ、海兄!」

「ホントだ~」

「お帰り!」

「海兄、お帰りなさ~い」


ん?
小さい子、いっぱい…

男の子2人に女の子3人の全部で、5人。


窓から海に向かって、大きく手を振っている。