それでも、水に揺られてゆらゆらしてるだけで、海豆は幸せでした。 小学校では、友達が、そんな海豆や、同じように泳げなかった何人かの友達に、泳ぎを教えてくれました。 5年生の夏休みに、みんなで学校のプールへ行って、ビート板を使って練習しました。 一生懸命練習しました。 夏休みが終わる頃、泳げないのは海豆一人になっていました。