脳内コンピューターの映像が、どうしてもヘソの下の犬の笑顔でフリーズしている早苗であった。


そんな彼女を気にもせずマッコイは歩き始めていた。

まるで時間の無駄とでもいいたげである。


そそくさとおなかにしがみついたカイを横目に、リンは思った。



タイツが緩んでいるのになぁ……


後ろ髪を引かれる思いで、マッコイを追いかけるリンであった。



タイツが(笑)