救急車のサイレンが、遠ざかってゆく頃、カエル十八郎、十九郎、二十郎の分居式が、行われようとしていた。 簡素ではあるが、厳かな儀式が、15秒くらいで終わった。 (回を重ねる毎に、簡素化されているけどね) 再び歩き出したマッコイ御一行であったが…… ぽんっ パタパタパタ・・・ なにかが、突然ヨタヨタ飛んできて… マッコイにしがみついている? キュ…