「おわわーっ!」

「カイ!アイツ投げて!」

ペチッ (再びカイ頭部)

ゴ~ッ!

「火じゃない!」

ぽんっ


「おわわーっぅあっちっぅゲェーーーッツ!」


ゲーッツ!ゲーッツ!……



オイラが飛んで飛んで回って回って回る~ッ!

スーツが燃えてる~ッ!




ザバーーン! (川に落ちた音)


ぽんっ


「リン殿、これで良いのか?」

「うん、火は反則だけど~(笑)川だからいいのか!?」




ちょっとだけ、離れた所から一部始終を見ていたマッコイ。

正面から見ると、どうしても笑顔に見えてしまう、その犬が「10.0」の札を上げたことは、この場では内緒にしておこう。