「規則を守れない子は、やめてもらうよ。ユウは頑張ってくれてたけど、他の女の子がいなくなる方がうちには痛いからね。」


店長の言葉に、あたしは軽く頷いた。



謝ることも出来ないのか、あたしのクチは。



「じゃあ、もう帰っていいよ。ご苦労様。」



あたしの頭は真っ白。


整形費用が順調に貯まってきてたのに。