「ユウちゃん、ありがとう。またくるよ。」


そう言ってオヤジ客は帰って行った。


何週間か経って、あたしもヘルスに慣れた。



金をもっと多く出させて儲ける術にも。


あたしも手馴れたものだ。



こんなこと、店の人間や、

女の子たちにバレたら、やばいけど。









でも、あたしの手元には、35万。


「今まで、コンビニで働いてたのバカらしいなー…。」


これで、今度は目を整形しよう。


とりあえず、もっともっと稼がなきゃな。


あたしの売り上げは、店のトップ3にも並ぶほどの好成績。



まぁ、顔と身体は最下位だろうけどね。