「おはようございまーす!」 あたしは元気よくキャストルームに入る。 薫さんはいない、多分同伴出勤だろうな。 明らかに、 みんながあたしを見る目が違っていた。 昨日のあたしの売り上げは、 薫さんの次という好成績だった。