「ユウ?大丈夫?」



薫さんの声にはっとした。



「あ、大丈夫です。ただショックで…。」



「そうね、でも、整形するためにお客さんを騙すのはイブの名前が傷つくわねぇ。うちの店にとって危険だわ。」



薫さん、あたしも同じような事やってます。



社長と寝て、整形して、

バレたらあたしも追い出すんだろうな…。