「おぉーっ?瞳も可愛いけど、ユウちゃんも可愛いねぇ!」



ほろ酔い状態のお客さんが

あたしを見て言ってくれた。




やっぱり可愛いって言われると

本気で嬉しい。






早く身体も整形して、

完璧になりたいと思った。





見ている限り、瞳さんの接客は完璧で、

あたしには全然わからない。







これはもう、ナンバー1に聞いてみるべきだろうか。




いや、あたしは瞳さん派になってるはずだから、教えてくれるはずないかな。




でも、高沢が教えてくれないとなると…。



そんなことばっかり考えていたら、

あたしのもとへマネージャーが来た。