「なんだか社長いつもは怖い感じなのに、ユウちゃんに優しいわね。」



瞳さんが言った。



「そうなんですか!?」



あたしはすっとぼけて言ってみた。




もし、一緒に住んで



奴隷みたいになってるってバレてみろ。



あたしのキャバ人生は終わったね。



あたしは瞳さんに挨拶して、



着替えに戻った。



キャストルームには、



怖そうな先輩たちがズラっといる。



タバコの煙ヤバイ。



あたし、タバコの 煙苦手なのに。