ガラスの靴

真は私の頭を、なでようとしたので、私は彼の手を払いのけた。



「やめて。
私たちは友達でしょ?」







妙な沈黙がよぎる。



「だから甘えない!
絶対に……」



私は自分に言い聞かせるように、大きな声で言った。




甘えてしまいそうな自分を、必死でおし殺すように……。