「ただいま〜」



あっ!お姉ちゃんが帰ってきた



私はお姉ちゃんのこえを聞くなり、部屋から飛び出し玄関へ向かった



お姉ちゃんを見つけた私はお姉ちゃんにしがみついた



「何?どうしたの?」



何も言わない私に顔を傾げた



「……おかえりなさい」



「ただいま。沙織は私に聞きたい事があるんじゃない?」



しがみついたまま下を向いてた私はお姉ちゃんの言葉にビクッとした



そして、私は顔を合わせずコクンと首をふった



「私、着替えたいから、私と沙織の飲み物を持って私の部屋に集合」



「わかった。お姉ちゃん」