「じゃあ智也、あなたはこんな最低な過去をもっているこんな子と付き合い続けるつもり?」







最低……。


アタシは最低なんだ…

生きていちゃだめなのかな……?







「…失礼します。」



「彩っっ!!」




アタシは部屋を飛び出していた。