智也はそう言ってアタシの手を引いた。 「気持ちいいね!!」 さっきのことを全部、風が流してくれる気がした。 「彩。何もされてないよね……?」 心配そうに聞く智也。 「肩に手をかけられたぐらいかな。キスされそうになったけど智也が来てくれたから………アタシキスまだなんだ。 だから…っンッ!!」 これが、アタシと智也のファーストキス。 2人とも慣れてないせいですぐ苦しくなっちゃったね……。